目 次
1 ) 絵空事の動機
a ) なぜ絵を描き続けるのか
b ) 何行者 koya noriyoshi の出自
2 ) 不空芸術菩薩論の地平 〜 絵空事
a ) 絵空事と表現
b ) 「自己存立の基本原理を<愛>と見定める」
c ) <私たりうる私> <私たりえぬ私> <とりあえずの私>
d ) ビニール・パッケージ論
e ) 絵空事と仏教
3 ) 不空芸術菩薩論の展開 〜 何行者
a ) 不空芸術菩薩論の「宗教性」
@) 「神父 / 本田哲郎」
A)
「井上ウィマラ」
B) 不空芸術菩薩論の方法論
ア) 「私」の存在構造
イ) 「絵空事」の存在構造
ウ) 反省論の循環構造
C) 「道元 正法眼蔵」を読む
D) 「親鸞 歎異抄」を読む
b ) 不空芸術菩薩論の「芸術性」
@) 美意識と芸術
A) いかにして「美的想像力」は喚起されるのか
ア) 「脳機能」としての「美的想像力」
イ) グラデーションという「美的想像力」
ゥ) グラデーション補講「色について」
B) 美的「想像力=創造力」の霊性について
C) 「気」と霊性について
c ) 「心における反省の居場所」
d ) 「瞑想」と「芸術的瞑想空観」
e ) 「体験天秤」
f ) 西田幾多郎について考える
g ) 「狡猾に温存される自己愛」
h ) 「横滑りする欲望」
i ) 「救われたくない欲望」たちのために 〜 <何って何!? >
j ) 「習慣化」の中で「問いつづける」
k ) それでも問いつづける「何でもない自己」
l ) 協働における自己変容の認識論
m ) 「宗教依存症」 〜 はたして宗教者とは病人なのか
n ) 苦悩は宗教でこそ救われたいと願う人々へ
a ) ことばのスケッチブック
@) ガム・テープを貼った < 6F >
A) 透明テープを貼った < 6F >
B) 文字の上に貼った透明テープ
b ) 「私」の表現作業の現場
@) 「紙の文化」
A) 「色のライトモチーフ」
B) 「言葉の断片」
c ) 何行者の絵実物におけるCGの手法とは
d ) 「<何>の錬金術」はさらに「<何>の循環法」へ 〜戯れへの誘い
e ) 絵空事の過剰なる流動性と渦巻き 〜あるいは岡本太郎の火焔型縄文式土器
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